Blog ブログ
四国八十八カ所歩き遍路 DAY 4 May 2026
歩き遍路4日目 5/20 12番札所 焼山寺
今日は阿波最初にして最大の難所『遍路ころがし』焼山寺へ向かう山登り
ひとつ前の札所、藤井寺の境内から山道に入る。焼山寺までは11.6㎞

健脚5時間 普通6時間 遅足8時間
朝、前泊した旅館吉野から次の宿神山温泉ホテル四季の里まで、1500円で荷物を送ることができたので、空身で登れて一安心
他の宿より1時間早い 6時から朝食、6時半出発
吉野では2個400円でおにぎり弁当を作ってくれる。水筒にお接待の冷たい麦茶を分けてもらう。
昨日お参りした藤井寺にご挨拶してから、山道へ
ハイキング大好きな私にとっては、舗装路の平坦な道より、木のいいにおいを嗅ぎながら、土の登山道を登る方がずっと楽しい。
焼山寺道といわれる登山道には、1時間~1時間半おきに、長戸庵、水が湧き出る柳水庵、杉を背にした弘法大師が出迎える浄蓮庵と定期的に番外霊場があり、ちょうどいい休憩スポットになっている。
確かにアップダウンは多いが、山ごとに植生が変わり、林道、湧水、集落、渓流と次々に景色が変わり飽きることがない。

お遍路を歩くポイント その① 給水・トイレ・休憩
1 給水
水は喉が渇く前に、口を潤すつもりでこまめに少量ずつ飲む。私は水と、梅酢を水で薄めたスペシャルドリンクを水筒とペットボトルに500mlずつ入れて持ち歩き、交互に飲んでいた。汗をかくので塩分が普段よりたくさん必要だが、スポーツドリンクは糖分が多く喉が渇くので飲みまない。田舎には頼みのコンビニもない。お寺には自販機があることが多いので、足りなくなったらよくお寺で買っていた。
湧水を飲むときは要注意。焼山寺道には数カ所水が湧いている場所があるが、宿の人によると飲めるのはパイプで水を引いている柳水庵のみ。ほかの湧水はお勧めしない。
2 トイレ 一日中外を歩くので、かなり重要
出発前、へんろみち保存協会発行の『四国遍路一人歩き同行二人 地図編』の該当ページをB4でカラーコピー。ダイソーで買った厚手のチャック袋を、マップケース代わりにして携帯。前日夜にトイレとコンビニ&スーパーなどの場所をチェック。スマホの地図にはトイレの場所はないので、この地図が大変役に立った。
都会なら事前に調べなくてもあちこちにコンビニがあってトイレを借りられるが、遍路道は田舎を歩くことが多いので、そうはいかない。
歩いていると1時間半に一回はトイレに行きたくなる。お遍路用に作られた公衆トイレ、JA直売所、遍路小屋、お寺、公園など、あらゆるところで借りた。道で出会った地元の人に尋ねたりして、5日間探しながら歩いているうちに勘が働くようになり、そのうち自力で見つけられるようになった。
3 休憩
1時間おきに荷物を下ろして、定期的に休む。お寺がたくさんあれば、お参りの時間が休憩タイム。遍路小屋や景色のいいところ、何もなければ道端にリュックを下ろして給水、おやつを食べる。『休憩時にはマメ防止に、靴と靴下を脱いで足を乾かす』とガイドブックには書いてあるが、私は簡単な太極拳と呼吸法をすることが多かった。特に山の中では最高に気持ちがいい。呼吸はエネルギー。食物とともにエネルギーチャージは重要。気分転換にもなる。

二つの山を登って下り、左右内集落を抜け、最後に急坂を登った先にたどり着いた
12番札所 焼山寺


11:30 古くて立派な境内にはほとんど人がおらず、独り占め
だんだん曇ってきた
ゆっくり丁寧にお経を唱える
ご納経をいただいた後は、茶店でランチタイム
かやくうどん350円 室内で座って温かいものを食べられるのがとてもうれしい
宿で握ってもらったおにぎりと一緒にいただきます
茶店の人と話したり地図を眺めたりしてしばらく休憩した後、自販機で水を購入、トイレを済ませて12:30下山開始。
ここから先は舗装路でわかりやすい道なので安心して歩ける。疲れたのと安心したので、歩きながら寝てしまった。
焼山寺から宿まで10㎞。
杖杉庵でお遍路の元祖、伊予の衛門三郎の物語に胸を打たれた後、どんどん下り、鮎喰川を渡った先で国道438号線を左折。この辺りは神山町の中心地になっており、役場や商店、コンビニ、おしゃれなカフェなど、心惹かれる場所がたくさんあったが、雨が降りそうなのでスルー。今でも心残りなのは国道沿いにあるJA直売所『夢すだち神山』に立ち寄らなかったこと。雨が心配なのと、荷物になるものは買えないので断念したが、どうして特産のスダチを買って送らなかったんだろう。今度行ったら必ず買おう。
何とか雨が降る前に、目的地の宿のすぐそばの道の駅『温泉の里 神山』に到着。
ここで逆打ち(逆回り)の歩き遍路女性と出会い意気投合、話すこと1時間半。
3月は半ばに香川県の77番札所道隆寺からお遍路を開始、野宿をしながらビーチサンダルで歩いて回っているとのこと。これまでの人生、お遍路について思うこと、空海と四国、それぞれのスピリチャルな体験など、話は尽きない。寝袋も持たず、お金を使わず、工事現場や遍路小屋で寝て、時に人の恩に助けられ、納経帳さえ持たず歩き続ける姿に、毎晩宿に泊まって温かいご飯を食べている自分の甘さを思い知る。お大師さんもきっと野宿していたはず。これが本当のお遍路の姿だろう。
宿泊は、神山温泉ホテル四季の里
この温泉は効く!温かいお湯が焼山寺の山登りで疲れた体に染みわたり、癒される。併設の日帰り温泉にも入れるが、断然宿泊者専用のお風呂の方がいい。翌日以降も元気に歩けたのは温泉のおかげ
部屋は、一人で予約したにも関わらずリッチなデラックスツインルーム。
食事はベジタリアン和食懐石コース

私以外は全員外国人。中華系の団体客と、欧米人の個人客が4組。どうやらお遍路さんのようだ
さすがに疲れていたので、夕食が終わり部屋に戻ったら、あっという間に寝てしまった
歩いた距離:21.5㎞ 40,357歩
6:43出発~14:52到着 8時間9分
のぼり 1394m くだり 1297m
今日は阿波最初にして最大の難所『遍路ころがし』焼山寺へ向かう山登り
12:00頃から雨の予報
ひとつ前の札所、藤井寺の境内から山道に入る。焼山寺までは11.6㎞

健脚5時間 普通6時間 遅足8時間
朝、前泊した旅館吉野から次の宿神山温泉ホテル四季の里まで、1500円で荷物を送ることができたので、空身で登れて一安心
他の宿より1時間早い 6時から朝食、6時半出発
吉野では2個400円でおにぎり弁当を作ってくれる。水筒にお接待の冷たい麦茶を分けてもらう。
昨日お参りした藤井寺にご挨拶してから、山道へ
ハイキング大好きな私にとっては、舗装路の平坦な道より、木のいいにおいを嗅ぎながら、土の登山道を登る方がずっと楽しい。
焼山寺道といわれる登山道には、1時間~1時間半おきに、長戸庵、水が湧き出る柳水庵、杉を背にした弘法大師が出迎える浄蓮庵と定期的に番外霊場があり、ちょうどいい休憩スポットになっている。
確かにアップダウンは多いが、山ごとに植生が変わり、林道、湧水、集落、渓流と次々に景色が変わり飽きることがない。

お遍路を歩くポイント その① 給水・トイレ・休憩
1 給水
水は喉が渇く前に、口を潤すつもりでこまめに少量ずつ飲む。私は水と、梅酢を水で薄めたスペシャルドリンクを水筒とペットボトルに500mlずつ入れて持ち歩き、交互に飲んでいた。汗をかくので塩分が普段よりたくさん必要だが、スポーツドリンクは糖分が多く喉が渇くので飲みまない。田舎には頼みのコンビニもない。お寺には自販機があることが多いので、足りなくなったらよくお寺で買っていた。
湧水を飲むときは要注意。焼山寺道には数カ所水が湧いている場所があるが、宿の人によると飲めるのはパイプで水を引いている柳水庵のみ。ほかの湧水はお勧めしない。
2 トイレ 一日中外を歩くので、かなり重要
出発前、へんろみち保存協会発行の『四国遍路一人歩き同行二人 地図編』の該当ページをB4でカラーコピー。ダイソーで買った厚手のチャック袋を、マップケース代わりにして携帯。前日夜にトイレとコンビニ&スーパーなどの場所をチェック。スマホの地図にはトイレの場所はないので、この地図が大変役に立った。
都会なら事前に調べなくてもあちこちにコンビニがあってトイレを借りられるが、遍路道は田舎を歩くことが多いので、そうはいかない。
歩いていると1時間半に一回はトイレに行きたくなる。お遍路用に作られた公衆トイレ、JA直売所、遍路小屋、お寺、公園など、あらゆるところで借りた。道で出会った地元の人に尋ねたりして、5日間探しながら歩いているうちに勘が働くようになり、そのうち自力で見つけられるようになった。
3 休憩
1時間おきに荷物を下ろして、定期的に休む。お寺がたくさんあれば、お参りの時間が休憩タイム。遍路小屋や景色のいいところ、何もなければ道端にリュックを下ろして給水、おやつを食べる。『休憩時にはマメ防止に、靴と靴下を脱いで足を乾かす』とガイドブックには書いてあるが、私は簡単な太極拳と呼吸法をすることが多かった。特に山の中では最高に気持ちがいい。呼吸はエネルギー。食物とともにエネルギーチャージは重要。気分転換にもなる。

二つの山を登って下り、左右内集落を抜け、最後に急坂を登った先にたどり着いた
12番札所 焼山寺


11:30 古くて立派な境内にはほとんど人がおらず、独り占め
だんだん曇ってきた
ゆっくり丁寧にお経を唱える
ご納経をいただいた後は、茶店でランチタイム
かやくうどん350円 室内で座って温かいものを食べられるのがとてもうれしい
宿で握ってもらったおにぎりと一緒にいただきます
茶店の人と話したり地図を眺めたりしてしばらく休憩した後、自販機で水を購入、トイレを済ませて12:30下山開始。
ここから先は舗装路でわかりやすい道なので安心して歩ける。疲れたのと安心したので、歩きながら寝てしまった。
焼山寺から宿まで10㎞。
杖杉庵でお遍路の元祖、伊予の衛門三郎の物語に胸を打たれた後、どんどん下り、鮎喰川を渡った先で国道438号線を左折。この辺りは神山町の中心地になっており、役場や商店、コンビニ、おしゃれなカフェなど、心惹かれる場所がたくさんあったが、雨が降りそうなのでスルー。今でも心残りなのは国道沿いにあるJA直売所『夢すだち神山』に立ち寄らなかったこと。雨が心配なのと、荷物になるものは買えないので断念したが、どうして特産のスダチを買って送らなかったんだろう。今度行ったら必ず買おう。
何とか雨が降る前に、目的地の宿のすぐそばの道の駅『温泉の里 神山』に到着。
ここで逆打ち(逆回り)の歩き遍路女性と出会い意気投合、話すこと1時間半。
3月は半ばに香川県の77番札所道隆寺からお遍路を開始、野宿をしながらビーチサンダルで歩いて回っているとのこと。これまでの人生、お遍路について思うこと、空海と四国、それぞれのスピリチャルな体験など、話は尽きない。寝袋も持たず、お金を使わず、工事現場や遍路小屋で寝て、時に人の恩に助けられ、納経帳さえ持たず歩き続ける姿に、毎晩宿に泊まって温かいご飯を食べている自分の甘さを思い知る。お大師さんもきっと野宿していたはず。これが本当のお遍路の姿だろう。
宿泊は、神山温泉ホテル四季の里
この温泉は効く!温かいお湯が焼山寺の山登りで疲れた体に染みわたり、癒される。併設の日帰り温泉にも入れるが、断然宿泊者専用のお風呂の方がいい。翌日以降も元気に歩けたのは温泉のおかげ
部屋は、一人で予約したにも関わらずリッチなデラックスツインルーム。
食事はベジタリアン和食懐石コース

私以外は全員外国人。中華系の団体客と、欧米人の個人客が4組。どうやらお遍路さんのようだ
さすがに疲れていたので、夕食が終わり部屋に戻ったら、あっという間に寝てしまった
歩いた距離:21.5㎞ 40,357歩
6:43出発~14:52到着 8時間9分
のぼり 1394m くだり 1297m

