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11月のまるほ農園☆藤沢ヨガスタジオ ヴリンダヴァン
こんにちは。
藤沢市柄沢のヨガ&クッキングサロンVrindavanヴリンダヴァン 本多みよりです。
11月終わりのまるほ農園へ、援農&野菜セットを買いに。
今週はどんな野菜があるかな?


こちらは中里小そばの畑。今は秋野菜の最盛期。秋の日に照らされた野菜たちは元気いっぱい、もりもり育っています。
生き生きとした畑の様子、伝わっているでしょうか?

9月に種まきした大根も大きくなって、収穫期を迎えています。
今日の作業は生姜の収穫。
どこに生姜があるか分かりますか?

茶色い草の中にある、シュッと細長い葉っぱが生姜の葉です。
この葉を目印に、草をとり、土を掘っていくと大きな生姜を発見!

壊さないように丁寧に手で土をかき分け、収穫したのがこの生姜。

下の、皮の色が濃く硬そうなのが親になる種生姜。この種生姜を植えると地下茎が伸びて分けつし、新生姜になります。これを栄養生殖(栄養繁殖)といいます。
栄養生殖とは、体細胞分裂によって新しい個体をつくる無性生殖の一種。植物が種子や胞子ではなく、栄養体(生殖器官以外の部分)から新しい個体をつくることです。生姜のほかに、サツマイモやジャガイモ、ミョウガ、ニンニク、ランナーで殖えるイチゴや、球根で殖えるチューリップなど。
種子や胞子で殖えるのは、有性生殖といいます。
生姜は熱帯原産のため、日本では花が咲かないので、栄養生殖が一般的。ちなみに私たちが食べているのは根っこではなくて、茎の部分。知らなかった~。
よく調べると、ちゃんと中学2年生の教科書に載っています。確かに、昔ジャガイモを2つに切って、灰をつけて土に植えると、またジャガイモができると授業で聞いて、クローンだ!と感動したのを覚えています。
掘りたての生姜は皮が薄くて筋がなく、辛味も少ないので、甘酢漬けにしてガリにしようかな。
ひとりでコンテナいっぱいの生姜を収穫しました。
その後、玉ねぎの苗の植え付けをして今日の作業は終了。11月に植えた玉ねぎの収穫は6月ごろだそうです。
野菜セットもたくさん!
