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鎌倉 鶴ケ岡八幡宮 ぼんぼり祭

こんにちは。

ヨガ&クッキングサロンVrindavanヴリンダヴァン 本多みよりです。

暑中お見舞い申し上げます。

8月に入り、例年通り暑い日が続いています。

この暑さの中、屋外で仕事やスポーツをする方もいらっしゃいますね。本当に頭が下がります。

毎日部活のハンドボールに出かける息子が、「地獄に行ってくる」と言うのを聞いて、身体がとても心配です。

どうか皆さんも熱中症にはくれぐれもお気を付けください。



昨日、鎌倉 鶴ケ岡八幡宮のぼんぼり祭に行ってきました。

先日の新聞で、立秋前日の8月7日から、源実朝の生誕日の9日まで、ぼんぼり祭が開催されるのを知り、ちょうど鎌倉に行く用事があったので、ぼんぼりを見るのを楽しみにしていました。

ぼんぼり祭は1938年から始まり、今年で81回目。

長い鶴ケ岡八幡宮の参道を、ぼんぼりに仕立てた鎌倉ゆかりの名士の書画が彩ります。



一日目の7日は夏越祭(なごしさい)。夏の邪気を払う神事が源平池のほとりで行われた後、参道で「茅の輪くぐり」を行い健康を祈ります。舞殿で巫女による「夏越の舞」が奉納されます。

二日目の8日は立秋祭(りっしゅうさい)。夏の無事を感謝し、秋の訪れを奉告するお祭り。ご神前に鈴虫が奉納されます。

三日目の9日は実朝祭(さねともさい)。鎌倉幕府三代将軍 源実朝公の遺徳をしのぶお祭り。文化芸術に造詣が深かった実朝公にちなみ、俳句会、和歌会が催されます。ぼんぼりに仕立てた書画が奉納されるのも文芸に秀でた実朝公にちなむものです。



私が行ったのは一日目の夏越祭。ぼんぼりが並ぶ参道の先に、特大の茅の輪があり各国から訪れた外国人観光客の格好の写真スポットになっていました。



日中の暑い時間だったので、思ったより人が少なく、ゆっくりぼんぼりを探索できました。

今年のぼんぼりは大小約400基。

日本画家の中島千波さん、解剖学者の養老孟司さん、歌舞伎俳優の中村吉右衛門さんら毎年の顔ぶれに加え、今年は横浜ⅮeNAベイスターズのラミレス監督、児童文学者で「魔女の宅急便」の作者角野栄子さんらの書画が加わったとのこと、興味津々です。



等間隔に並んだぼんぼりをひとひとつ名前を確認しながら鑑賞するのはとても面白く、思わず夢中になって、ひととき暑さも忘れます。



 

真夏の鎌倉はとにかく暑い!まるでサウナの中にいるようです。

しかしその分、いつもはまっすぐ歩けないほど人に溢れた鎌倉駅周辺も、人が少なめでゆっくりできます。



ぼんぼりは日没とともに、巫女によって灯されます。

次回は夜の幻想的な雰囲気に包まれたぼんぼりを楽しみに行きたいです。

 

 

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皆さんにお会いするのを心待ちにしています。


 

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