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春を告げる白木蓮

こんにちは。

藤沢市柄沢のヨガ&クッキングサロンVrindavanヴリンダヴァン 本多みよりです。

今日はいいお天気に誘われて、ご近所を散歩。

毎年楽しみにしている、鎌倉市関谷インターそばの大きな白木蓮(ハクモクレン)を見に行きました。



だんだん暖かくなり春を感じ始める頃、ソメイヨシノよりも一足先に沢山の花を付けて道行く人を楽しませてくれます。

仙台に住んでいた15年ほど前、12月から積もっていた雪がようやく解けて、春の喜びを最初に告げてくれたのが、街路樹として植えられていたハクモクレンでした。

ハクモクレンは桜と同じように、葉をつける前の枝に花を咲かせます。大きな上向きの白い花は、まるでたくさんの白い鳥が枝にとまっているかのようです。

その何とも言えないクリームがかった白の色合いも優しくて、大好きです。

開花期間はとても短く、2、3日。あっという間に散ってしまいます。

こちらのお宅はとても古くて、明治時代の門が鎌倉市の保護建造物として登録されているほど。

この木も何年前からここできれいな花を咲かせているのでしょうか?



樹高は15m以上。これほど立派でたくさんの花をつけるハクモクレンは他では見たことがありません。

日当たりの良いところのハクモクレンは既に散りかけていました。



よく見るとこの樹の下にはたくさんの土筆が生えています。

私の実家の四国・愛媛では土筆は春の山菜として人気でスーパーでも売られているほど。

子供のころ、春になると田んぼのあぜ道に生える土筆をつんできて、母に料理してもらって食べるのを楽しみにしていました。

指を汚しながらハカマをとり、あくをとるために炒め煮にし、卵とじにしていただきます。



神奈川では誰も食べないようで、春になるとあちこちで土筆を見かけます。

もったいないような気もしますが、勝手にとるのも気が引けて、こちらでは食べたことはありません。

帰りにはバイパス沿いの急な階段を上った先に、ひっそりと佇む小さな神社を見つけました。



古くなって朽ちた木の鳥居は風情があり、神社の敷地全体が大きな木に守られているよう。

桜の大きな木もあるようなので、もう少しして桜の花が咲いたころにまた行ってみます。

藤沢駅から関谷インターを経由して大船駅に至るバス通り沿いにあるの付近は、植木の圃場が多く、周囲を山に囲まれていて、大船駅の賑やかさとは打って変わってひなびた雰囲気の静かなところです。宅地開発されて家がたくさん建っている住宅地もありますが、まだ昔の雰囲気を伝える古い建物も健在です。

普段はバスや車で通りすぎるだけですが、まだまだ探検する余地がありそうです。

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